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屋根裏にアンテナを取り付けできますか?

アンテナに関するお客様からのご質問お答えします

ご相談内容まとめ

●屋根裏にアンテナを取り付けできますでしょうか?

●屋根裏アンテナ工事を希望します

●わたしの地域では屋根裏アンテナ工事はできますでしょうか?


地上デジタル電波になり電波強度がアナログ時代より大幅に上がり屋根裏にアンテナを取り付けても受信できる可能性があります。ただ、やはり屋根上や壁面より屋根裏では電波受信が難しくできないこともあります。

当社はアンテナ専門の技術者が施工しますので、品質の悪い電波では屋根裏でのアンテナをおすすめしませんが、品質の良い電波で受信できれば、屋根裏アンテナ工事は絶対的にオススメです。

 

屋根裏アンテナ工事ができる条件

●屋根裏で品質の良い電波が受信できるか

●屋根裏点検口があるか

●屋根裏に同軸線が集合している分配器はあるか、もしくは同軸線があるか

この3つの条件が問題なければ屋根裏アンテナ工事ができます

お客様に事前にご確認して頂くとすれば、屋根裏点検口があるか確認して頂ければ大丈夫です


●品質の良い電波とは?

電波塔から直接アンテナで電波を受信出来れば、良好な品質の良い電波になります。

建物に当たって反射して受ける電波(反射電波)などで受信すると、電波が安定しなく

ブロックノイズが入る可能性があります

電波を測定するには、必ずアンテナ取り付け位置で専門のアンテナ電波チェッカーで測定します

●レベルLVdB(電波強度)45db以上必要(当社規定値)

●BER(ビットエラーレート)品質E-6以上(当社規定値)

●MER(変調誤差比)品質28以上(当社規定値)

●スペクトラム

4つの電波が重要です!必ずプロのアンテナ業者に調査が必要になります

LVdB/MER/BER

良好な電波状態

LVdBも規定値内/MER最大値/BERエラーなし

悪い電波状態

LVdB規定値内/MER29以下/BERE6以下


スペクトラム

電波の波長が緩やかなら良好な電波状態で

波長が荒ければ悪い電波状態になります



●屋根裏に登る点検口

屋根裏に登る点検口がないと屋根裏アンテナ工事ができませんので

・クローゼット中の天井部分・廊下天井部分・押し入れ天井部分などにありますので確認してくださいませ


●屋根裏に同軸線が集合している分配器はあるか、もしくは同軸線があるか

現在の家(建物)は、屋根裏に集合分配器があることが少なく、浴室点検口に集合分配器があることが多いですが

屋根裏に集合分配器がなくても、テレビ用同軸配線があれば、分岐して逆送り施工をすれば大丈夫ですねでご安心下さい


まとめ

現地での屋根裏の電波状況や分配器までのルートが問題なければ屋根裏アンテナ工事はできます!

お問合せの時点では、可否はわかりませんが喜んで屋根裏アンテナ工事にチャレンジしますのでお気軽にご相談下さいませ(^^)/


屋根裏アンテナ工事施工事例